ペットシッターにペットの日課を伝える方法
読了時間 6分

ペットシッターに日課を伝えるには、1日を時間順に書き出し、食事の詳細、性格のくせ、獣医師の連絡先を同じページにまとめて、出発前に一緒に確認します。よいシッターは動物のお世話に慣れています。ただ、あなたのペットの1日がどう流れるかは知りません。推測に頼ると、小さな問題が起こりやすくなります。見ればわかる1ページがあれば、それを防げます。
このガイドでは、すでにある日課を引き継ぐ方法を説明します。新しい日課をつくる話ではありません。食事の量や時間はお伝えしません。それは獣医師が答えることです。残しておくものの全体像は、旅行とシッターのガイドをご覧ください。
ペットの日課はなぜシッターに大切なのですか?
なじみのある1日が、ペットを落ち着かせるからです。落ち着いているペットは、お世話もしやすくなります。RSPCAは飼い主に、いつもの日課の詳細と、できるだけそれを守ることの大切さを伝えるよう勧めています。AKCも犬について同じことを述べています。留守のあいだも同じスケジュールを保つと、移行が楽になることがあります。
もう1つ利点があります。ASPCAによると、ペットのふだんの1日を説明しておくと、シッターが動物を心地よく過ごさせ、いつもと違うことに気づく助けになります。シッターは、ふだんの様子を知っていてはじめて変化に気づけます。あなたの1ページがそれを伝えます。
1日を時間順に書き出すには?
朝いちばんから夜の最後まで、順番に並べます。1行に、時間、すること、短いメモを書きます。コピーして使える形をご紹介します。
| 時間帯 | すること | シッターへのメモ |
|---|---|---|
| 朝 | 朝ごはん、そのあと外へ | 食器を置く場所、使うドア |
| 昼 | 散歩または遊び | コース、時間、リードをつける場所 |
| 夕方 | 夕ごはん | 複数のペットがいる場合の食事の順番 |
| 夜 | 最後の外出、就寝 | ペットが寝る場所 |
時間はご家庭に合わせて書いてください。家庭ごとに違うからです。RSPCAのチェックリストには、ペットの運動の方法と時間が含まれています。いつもの遊びや散歩の時間、好きな場所も書き添えましょう。この部分の作り方の一例は、犬の散歩スケジュールのガイドで紹介しています。残しておくものをもっと詳しく知りたい場合は、ペットシッター向け指示書のテンプレートが役立ちます。
食事の詳細はどのくらい正確に書くべきですか?
シッターが一度も聞き返さなくてすむ程度です。AKCは、1回の量、1日の回数、複数のペットがいる場合の食事の順番などの特別な事情を食事の指示に書くよう勧めています。内容は、いつもしていることか、獣医師から言われたことをそのまま写してください。旅行のために変えないでください。
電話を1本減らせるポイントをいくつか挙げます。
- 容器にラベルを貼る。 ペットごとにフードが違う場合に役立ちます。
- おやつの名前を書く。 あげてよいかどうかも書きます。
- 買い足す場所を書く。 RSPCAは、生のフードが必要なペットの場合、買う場所を伝えるよう求めています。
- 先に食べる子を書く。 ペットが複数いる場合です。
すでに食事の記録をつけているなら、直近数日分を印刷するか共有しましょう。ふだんの1日の様子が、説明よりもよく伝わります。
ペットの性格について、シッターは何を知っておくべきですか?
そうでなければ把握するのに1日かかることすべてです。RSPCAは、ペットの性格などの行動面や、シッターがどう接すればよいかを、書面の指示に含めるものとしています。数行で十分です。
- 知らない人へのあいさつの仕方と、落ち着くきっかけ。
- 好きな遊び、おもちゃ、習慣と、避けるもの。
- 怖がりの猫がよく隠れる場所。ASPCAは、いつもの隠れ場所を伝えておくよう勧めています。怖がりの猫はそこに逃げ込み、見落とされやすいためです。
- なじみのあるもの。RSPCAは、犬と猫には毛布や着古した服を、うさぎや小動物には使用済みで汚れていない巣材を勧めています。
次に、ものの置き場所を見せます。フード、食器、リード、袋、トイレ砂、キャリーなどです。AKCは、シッターは見つけられても犬には届かない場所に置くよう勧めています。
獣医師と緊急時の情報として何を残すべきですか?
かかりつけの獣医師、いちばん近い救急または夜間の病院、そしてあなたへの連絡方法を残します。RSPCAは、獣医師の名前と番号、そしてあなたの緊急連絡先を残すよう述べています。ASPCAは、旅程と、あなたのペットを知っていて、連絡が取れないときに判断できる緊急連絡先を加えるよう勧めています。AKCは、あなたの代わりに判断できる少なくとも1人の信頼できる人の連絡先を伝え、先にその人に了承を得るよう述べています。
ペットが薬を飲んでいる場合は、薬の名前、与える時間、保管場所を、獣医師の指示のとおりに書きます。ASPCAは、これを直接会って確認するよう勧めています。これらを整理しておく方法は、獣医師に渡せる記録のガイドで紹介しています。
ASPCAは、獣医師の番号の隣にAnimal Poison Control Centerの番号 888-426-4435も書いておくよう勧めています。最後に、何かあったときシッターがすることを書きます。ASPCAは、前もって決めて書面にしておくよう述べています。計画は簡単にします。最初に誰へ電話するか、どの病院か、留守のあいだ誰が処置に同意できるかです。医療面でどうなるかは獣医師が答えることなので、計画はシッターを獣医師につなぐもので、獣医師の代わりにするものではありません。
シッターと一緒にどう確認しますか?
出発前に会って、1ページを一緒に見ていきます。RSPCAは、雇う前にシッターと会うこと、そしてペットが新しいお世話係に慣れるよう顔合わせの機会を設けることを勧めています。ASPCAは、日課、薬のスケジュール、緊急時の計画を直接会って確認するよう勧めています。
この打ち合わせは、渡すだけでなく、1ページを確かめる場にしましょう。朝と夕方の流れをシッターに言い直してもらい、迷うところを見てください。そこが、出発前に直す行です。
すべてを1か所にまとめるには?
日課は共有できる1ページにまとめておくと、更新する版が1つで済みます。AKCは、食事、薬、獣医師、緊急時、家への出入りの情報を1つの分かりやすい書類にまとめるよう勧めています。メッセージがばらばらだと古くなり、シッターはどれが最新かわからなくなります。
Paw Crewは、iPhone向けに近日公開予定で、こうした記録のために作られています。「1日の記録(Day Ledger)」には、毎日の食事、散歩、薬が1か所に残ります。iCloudによる世帯での共有を使えば、ペットのお世話をする人が同じ日課を見られます。Paw Crewは記録とリマインドを行います。アドバイスは行いませんので、量や健康に関する疑問はかかりつけの獣医師にご相談ください。
まとめ
1日を時間順に書き出し、食事を正確に書き、くせと連絡先を加えて、出発前に一緒に確認しましょう。1ページにまとめ、ペットの健康に関わることは獣医師に聞いてください。
よくある質問
- How far ahead should I share my pet's routine with a sitter?
- Before the first visit, not on your way out the door. The RSPCA suggests introductory sessions with your pet's new carer before you leave, and an early walk-through leaves time to fill gaps while you can still answer questions.
- Should the routine be written down, or can I just explain it?
- Write it down. The RSPCA recommends clear written instructions, and the AKC suggests keeping feeding, medication, vet and emergency details in one document the sitter can check at any time.
- What if my pet's routine changes while I'm away?
- Give the sitter your itinerary and several ways to reach you, plus a trusted person who can decide if you can't be reached. For anything about your pet's health, the sitter should call your vet.
- Does the sitter need every detail of my pet's day?
- No. Start with meals, walks or play, rest and quirks, then add whatever the sitter would otherwise have to guess. Short and exact beats long and vague.
出典
Paw Crewは獣医療に関するアドバイスを提供しません。必ずかかりつけの獣医師にご相談ください。